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漫画の感想とか

主に漫画やアニメの感想を書いています。ジャンルは様々で基本的に何でもウェルカム!

「宇宙を駆けるよだか」感想

美醜をテーマにした漫画。

 

 

大改造!!劇的ビフォーアフター

 

みなさん。

まずは一旦、何も言わずに、この漫画のヒロインの画像を見てみてください。

 

<Befor>

f:id:tafumayo:20161017141317p:plain

少女漫画の主人公らしく、可愛らしい風貌が特徴的な女の子です。

 

そして、数ページ後の、あゆみちゃんがこちらです。 

 

<After>

f:id:tafumayo:20161017141337p:plain

 

なんということでしょう。

 

あんなに可愛らしかった女の子が、なぜこんな驚きの変貌を遂げてしまったのかというと、魔王の作ったとされる呪いの独奏曲「闇のソナタ」を聞いてしまったから…

ではなく、クラスメイトの根暗系喪女「海根然子」の企みによって、彼女と体が入れ替わってしまったからなのです!

 

果たして、あゆみは元の姿に戻れるのか!?

周囲の人達の態度はどう変化していくのか!?

結局人は、中身よりも見た目なのか!?

そして、本当に「闇のソナタ」は見つかるのか!?

この物語は、そんな物語です。

 

胸キュンポイント

テーマがテーマだけに、あまり少女漫画らしくない少女漫画と言われていますが、やっぱりそこは少女漫画。ちゃんと胸キュンポイントは押さえてあるんです。

 

※以下ネタバレあり

 

①満点の星空の下で…(#3)

タイトルからも分かるように、童話『よだかの星』を連想させるような世界観がとても綺麗です。表紙はもちろん、火賀くんがプレゼントしてくれたバレッタなど、所々に夜空のモチーフが取り入れられています。そして何よりロマンチックなのが、満点の星空の下で、あゆみとしろちゃんが寝転びながらお互いに目を合わせるシーン。言葉は無いのに、ふたりのドキドキ感が伝わってきて、胸キュンです。

 

②火賀くんの男泣き!(#5)

「もう一生元の姿に戻れない」という事実を知り、ひとり涙に暮れるあゆみ。そこに駆け付ける火賀くんですが、その目には大粒の涙が…。そして、真っ直ぐにあゆみの目を見つめて一言、「戻らなくていい」と言い放ちます。人のために泣ける火賀くんは、本当に良い奴なんです。

 

③「しろちゃんが大好きです」(#14)

最後に、あゆみがしろちゃんに告白するシーン。何だかんだでシンプルなこの一言が一番胸キュンなわけです。今まで自分の気持ちを必死に押し殺してきたであろう優等生のしろちゃんの気持ちを考えると、あゆみからのこの言葉は本当に嬉しかっただろうなと思います。

 

結論

容姿か性格か。

これは我々人類にとって永遠のテーマであり、非常に難しい問題だと言えます。でも、私はひとつの考え方として、究極「人」は「家」と同じと考えることができるんじゃないかと思ってるんですよ。例えば、匠が家をリフォームするとき、まずはその歪んだ骨組みを豪快に粉砕するところから始めますよね。そうして基礎(性格)を固めてから初めて、「吹き抜け」とか「椅子の下の収納」とか、こじゃれた部分(容姿)を整えていくわけです。やっぱりどんなに立派に見える家でも、基礎が不安定なんじゃ、誰も住みたくないですからね。ということで、私もね、そろそろ匠に頼んで「石原さとみ」にリフォームしてもらおうと思うのですが、なんか建て替えた方が早そう。