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「多重人格探偵サイコ」感想

雨宮一彦何人いるんだよ。 

 

多重人格探偵サイコ (1) (角川コミックス・エース)

多重人格探偵サイコ (1) (角川コミックス・エース)

 

※以下ネタバレあり

 

作者をプロファイリング

突然ですが、プロファイリングってかっこいいですよね。サイコでも、主人公(?)の雨宮一彦が天才的なプロファイリング能力を発揮するわけですが、あの徐々に事件の真相に近づいていくワクワク感。不謹慎ながら、ちょっと憧れちゃいますよね。ということで、ここは私もひとつ、雨宮一彦になりきったつもりで、プロファイリングをしてみようと思います。

 

今回プロファイリングする犯人はこの漫画の原作者、大塚英志先生。

容疑は「終わる終わる詐欺」です。

 

注目したいのは単行本巻末の次回予告。ここから犯人の人物像が見えてきます。

 

まずは、20巻の時点での次回予告です。

物語に終焉の音が鳴り響く。次巻完結。

 

次に、これが21巻の次回予告です。

内面に隠された魂の原点。次巻、長い旅が遂に終わる。

 

そして、現在最新巻である22巻の次回予告がこちらです。

人は幾つの自分を持てるか。次巻、終末の鐘が鳴り響く。

 

ここまで来たらお分かりいただけたと思います。作者は、この漫画を完結させるタイミングを完全に失っています。

 

ずばり!この漫画には、最初から終わりなど用意されていなかった!

 

ずばり!伏線を張るだけ張りすぎて、回収できなくなっていた!

 

ずばり!作者自身にも何が何だかよく分からなくってきていたのです!

 

これが私の考える犯人の人物像です。

 

ズバズバうるさいから死刑!