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漫画の感想とか

主に漫画やアニメの感想を書いています。ジャンルは様々で基本的に何でもウェルカム!

「ロミオ×ジュリエット」感想

OPが神!

ロミオ×ジュリエット -1- [DVD]

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※以下ネタバレあり

 

ファンタジーな世界観

「空中浮遊大陸」とか「大樹エスカラス」とか「世界を救うかヒロインを救うか」とか、すごくRPGっぽいです(というかテイルズ?)。恋愛メインかと思いきや、意外と戦闘シーンも多く、ヒロインであるジュリエット自ら、先陣を切って戦います。「赤い旋風」の戦闘シーンは普通にかっこよく、たまに入るCGも「デジタルのGONZO」ならでは。物語の中心となる「ネオ・ヴェローナ」の街も、基本的にはヨーロッパの街並みって感じなんですが、アニメ用にちょっとアレンジが加えられていたりして、所々ワクワクさせられます。第7話の夏至花祭りにて、色とりどりの花で彩られた「ネオ・ヴェローナ」の街はとても素敵です。

 

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 シエロたんのお家。ネオ・ヴェローナの街には、竜馬の出入り用に微妙に突き出た足場が多く見られる。

 

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ジュリエットの隠れ家に続く石階段。手すりが無いので、落ちたら大変。

 

「あなたはどうしてロミオなの?」

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ジュリエット「ねぇロミオ…あなたはどうしてロミオなの?私はキャピュレットの娘、あなたはモンタギューの息子…どうして私たちは出会ってしまったの?どうして……愛し合ってしまったの?」

ロミオ「後悔しているの?」

ジュリエット「いいえ…でも私たちは今、こんなに近くに立っているのに…ふたりの間にはどんな山よりも高く険しい壁がある…」

ロミオ「そんな壁乗り越えて見せる!ジュリエット!君さえいれば、僕は荒れ狂う嵐の中だろうと、日の光すら届かない暗闇の森だろうと、燃え盛る炎の中だろうと、飛び込んでみせる!君のためなら、僕はモンタギューの名を捨てよう!僕はロミオ!それ以外の名前はいらない!」

 

ロミジュリで一番好きなシーンです。

自分、喪女は喪女でも「乙女座の喪女」なんで、一丁前にこういうロマンチックなのに憧れてしまうわけですよ。ついつい、妄想にも熱が入っちゃって、劇の配役なんかまで考えちゃったりしています。自分はたぶん「エスカラス」役ですかね。今までに劇でやったことがある役といえば、ウサギとドングリとヘビトンボの幼虫くらいなので、とりあえず人間役では無い気がします。でも、衣装が「ピカピカ光る電極が付いた緑色の全身タイツ」とかだったら、さすがに恥ずかしいなぁ…。でも劇は成功させたいので、がんばって練習しよう。

 

ふたりだけの結婚式

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ロミオ「わたくし、ロミオは」

ジュリエット「わたくし、ジュリエットは」

ロミオ「この晴れの朝、生涯の喜びも悲しみも、共に分かち合うことを」

ジュリエット「誓います」

ロミオ「生きるときも、死ぬときも」

ジュリエット「生きるときも、死ぬときも」

ロミオ×ジュリエット「永遠にふたりは共にあることを」 

 

ボロボロになった教会でふたりが愛を誓い合うシーン。所々から差し込む朝の優しい日差しが、すごく神秘的な雰囲気を醸し出しています*1。生まれ変わったら、アイリスの花になって、ふたりを祝福するのも素敵かもしれない。

 

次回予告

次回予告が婉曲表現すぎて何も伝わってこないです*2。特に気に入ってるのは、第8話の次回予告ですかね。

積年の志、成熟の時来たるは、瞳を揺らしも努めるべく決断
だが勇みは痛みを生み、焦燥は夜空に一点のまばゆきも灯さず
次回、ロミオ×ジュリエット、第9幕『決起~断ち切る迷い~』
本当に実らぬ恋…なのですか?

要は「クーデター起こそうと思ったけど、焦って失敗したよ」ってことだと思うんですけど、見事に分かりづらい格調高い表現になっています。何気に韻を踏んでるところが好き。

 

ロミオ×ジュリエット 第1巻 (あすかコミックスDX)

ロミオ×ジュリエット 第1巻 (あすかコミックスDX)

漫画版では、ロミオの鉱山生活が大きくカットされています。個人的には、ジョバンニの綱引き救出シーン*3が好きだったので残念です。

*1:余談ですが、佐賀県にある「伊万里川南造船所」なる廃墟画像を見たとき、このロミジュリのシーンを思い出しました。

*2:地獄のミサワ「∞(ルシフェル)」さんをイメージしていただくと分かりやすいかと思います。

*3:アニメ第15話にて、崖の下に落ちそうになったロミオとピエトロをジョバンニが綱で引っ張り上げて救出しようとするシーン。通常は、綱引きの要領で引っ張るのが定石とされるが、ジョバンニの背中を使った引き上げスタイルには、思わず惚れていしまいそうになった。