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漫画の感想とか

主に漫画やアニメの感想を書いています。ジャンルは様々で基本的に何でもウェルカム!

「BLOOD+」感想

アニメ「BLOOD+」のコミカライズ版です。アニメは全体的に話が重くシリアスな雰囲気ですが、漫画は明るくテンポ良く話が進みます。ネットで評価を見る限りは、厳しい意見も多いようですが、私はこれぞコミカライズの成功例だと思っています。

BLOOD+(1) (カドカワコミックスAエース)

BLOOD+(1) (カドカワコミックスAエース)

 

※以下ネタバレあり

 

アニメとの違い

・ハジとの再会

アニメ:チェロの音色に惹かれる小夜→昔の記憶がフラッシュバック→動揺して転倒→ハジに見られる→顔を真っ赤にしてその場から退散

漫画:チェロの音色に惹かれる小夜→昔の記憶がフラッシュバック→なぜか涙が止まらない

⇒漫画版の方が、ハジと小夜の「記憶を超えた細胞レベルの絆」のようなものが感じられるので、私はこっちの方が断然好きです。

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(「BLOOD+01」P62)

 

・病院に行く途中で

アニメ:カイが昔野球をやっていた事実を又聞きする小夜→家族との溝を感じて落ち込む→カイ心配する→カイ「病院行く前にお前の好きな海の前通ってやるよ」→バイクで海の前通る

漫画:カイが昔野球をやっていた事実を又聞きする小夜→家族との溝を感じて落ち込む→カイ心配する→わざとバイクで遠回り→カイ「自分のことも家族のこともゆっくり知っていきゃいい。回り道したって悪かないだろ」

⇒アニメ版でも、別に不自然ではないんですけど、漫画版を読むとやっぱり漫画版の方が良くなっちゃいますね。

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(「BLOOD+01」P38)

 

・ハジとの出会い

アニメ:小夜はかなり我儘な性格。ハジも今の性格からは想像できないくらい反抗的。

漫画:同じ我儘でもちゃんと理由が存在。ハジも今のハジにしっくりくるようなさっぱりとした性格。

⇒ぶっちゃけ、アニメの「崖にある百合の花を取りに行かされてハジ死亡」は憐れとしか言いようが無いので、漫画版は上手いこと改変してくれたと思っています。漫画を読んで、小夜とハジの好感度が上がりました。

 

・ジョージ、リク、ソロモン生存

【ジョージ】

アニメ:小夜を翼手から守ろうとして負傷→D67を投与され翼手化寸前→再び翼手と戦闘して負傷→小夜たちの父親のまま死にたい→小夜の血を与える→なんくるないさー→死亡

漫画:いたって健康体のまま沖縄に残り、家を守ることに徹する。

【リク】

アニメ:ディーバに殺される→小夜のシュバリエに→ディーバに逆レ○プされ死亡

漫画:シャールを守ろうとして死亡→小夜のシュバリエに→ディーバに逆レ○プされそうになるが未遂→ディーバ殲滅後は赤い盾のメンバーとして残り続ける

【ソロモン】

アニメ:ディーバに返り討ちにされ大量の血を失う→小夜を守るためにジェイムズと戦闘→小夜の血が付いた刀が左肩にかする→死亡

漫画:はっきり言ってただのナルシスト野郎に成り下がっています。死ななくて良かったとは思いますが、ソロモンの魅力はやっぱりアニメの方が伝わると思いました。

 

・ディーバの最期

アニメ:主人公が論破される(下手したら小夜が悪者)→小夜とディーヴァの一騎打ち→互角か?→ディーヴァのみ死亡(ネイサン曰く、子どもを産んだことにより血の効果が無くなったため)

⇒そもそもラスボスであるディーヴァが、何であんなに弱っていた小夜にあっさりやられてしまうんだって話ですが、個人的にはディーヴァにも休眠期が近づいていて、あれでもいっぱいいっぱいだったという裏設定を作ることで納得しています。

漫画:小夜「私たちは罪を犯し過ぎた。だから殺す。」→小夜とディーヴァの一騎打ち→ディーバがあと一歩というところまで小夜を追い詰める→やっぱりできない→ネイサンが割り込み、不意打ちでディーヴァを殺す→小夜「くっつけくっつけ」→ディーヴァ「…ありがとうサヤ姉さま…生きてね」

⇒ネイサンが小者っぽくなってしまってはいますが、ディーヴァの純粋さが引き立っていて、小夜の「くっつけくっつけ」にも説得力が増してます。漫画版のラストは、もう一つの結末として大満足できました。

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BLOOD+05」P140)

 

まとめ

他にも色々と改変されている点はありますが、全体的にすっきりとまとまっており、話の筋が通った読みやすい作品になっています。小夜、カイ、ディーヴァあたりは漫画の方が好感を持てるんじゃないかと思いました。

 

★その他外伝コミックス

ロマノフ宮廷を舞台に、小夜とハジの初任務の様子が描かれています。ディーヴァのシュバリエであったグレゴリーが登場します。┌(┌^o^)┐

 

小夜が眠っている間、香港で翼手を追っていたハジの様子が描かれています。┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐┌(┌^o^)┐

 

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