漫画の感想とか

主に漫画やアニメの感想を書いています。ジャンルは様々で基本的に何でもウェルカム!

「るろうに剣心」感想

 「京都編」までしか読んだことが無かったので、今さらながら読み直し。

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚 (巻之1) (ジャンプ・コミックス)

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚 (巻之1) (ジャンプ・コミックス)

 

※以下ネタバレあり

 

各ストーリー感想

「東京編」

特に「斬左編」と「恵編」が好き。東京編は全体的に面白いと思うが、「雷十太編」はやや盛り上がりに欠ける印象。

 

「京都編」

一番好き。主人公の剣心にはもちろん勝ってほしいけど、志々雄にも負けてほしくないという葛藤渦巻く回。ここまで敵を応援したくなる漫画はなかなか無いと思う。最後は、志々雄自身が自らの体温で発火し、跡形も無く焼き尽くされて消滅するのも最高の展開だった。

 

「人誅編」

まあ暗いです。「剣心に元妻が~」とか「薫が死ぬ」とか意外な展開にはおお~ってさせられたけど、唯一残念だったのが巴のキャラ。あまり巴という人物の良さが描き切れていなかった気がする。そのためか、私の中では「剣心=面食い」のイメージが強い。結局、巴の日記には何が書かれていたんだろう…。

 

好きなキャラクターランキング

第10位 明神弥彦

THE・少年漫画の主人公。終盤で鯨波から町を守るために闘う姿にはちょっと泣きそうになった。ちゃんと剣心たちの信念が引き継がれているのが伝わってきて感慨深かった。

見どころ⇒第二百十八幕~第二百二十二幕「弥彦 真の闘い」 

 

第9位 関原妙

妙さんには親近感を感じる。るろ剣キャラの中だったら一番仲良くなれそうな気がする。

見どころ⇒第百五十三幕「隻腕の男」

 

第8位 緋村剣心

主人公なのでね。ここはやっぱり入れとかんと。奥儀習得の回では、普段の剣心とは違った一面が見れて面白い。

見どころ⇒第九十四幕「伝授開始」

 

↓ちなみに、実写映画化に伴い執筆された特筆版では、「十年も流浪を続けていた剣心が何故、第一幕ですんなりその歩みを止めたのか」その理由が補完されている。コメディー色強め。

るろうに剣心ー特筆版ー 上巻 (ジャンプコミックス)

るろうに剣心ー特筆版ー 上巻 (ジャンプコミックス)

 

第7位 瀬田宗次郎

 志々雄との過去話が好き。感情欠落の理由と士々雄との出会いが分かる。

見どころ⇒第百三十幕~第百三十二幕「宗次郎の過去」

 

第6位 佐渡島方治

最初は発言からして小者臭が漂いまくりでしたが、爪を剥いだあたりから「コイツただの小者じゃないぞ…」感を醸し出してきた方冶さん。志々雄の勝利のためなら、自分が汚れ役になることも、志々雄本人から嫌われることも厭わない。もはや忠誠心を通り越して愛なんじゃないでしょうか。しかし、想いが溢れるあまりか、志々雄の勝利を喜んでも「うるせぇよタコ」呼ばわりされるなどなんとも不憫なキャラでもあります。

見どころ⇒第百六幕「蛇蝎の如く」、第百三十九幕「高笑い」

 

第5位 駒形由美

そもそも花魁が好き。小さい頃、たまたま花魁道中で通りかったきれいな花魁に思わず見とれているとその視線に気付いた花魁が一瞬だけ自分に微笑みかけてくれたという思い出が心の片隅に残り続けているモブキャラになりたい。というのは、本編と全く関係のないただの妄想ですが、由美の「由美は一足先に…地獄でお待ちしてます…」は名言。「天国から見守ってるね」も愛を感じるけど、「地獄で待ってるね」の方がより強い愛というか業を感じます。

見どころ⇒第百四十四幕「由美・愛の形」

 

↓由美の花魁時代の話ほか、十本刀の過去話も読める。方治ファンは必見。私的には昔の絵柄の方が色気があって好きだった。

るろうに剣心 裏幕─炎を統べる─ (ジャンプコミックス)

るろうに剣心 裏幕─炎を統べる─ (ジャンプコミックス)

 

第4位 般若

筆者は「見た目は化物だけど本当は優しいキャラ」に非常に弱いです。基本的に、御庭番衆は重い過去を抱えている人が多いようなんですが、般若は諜報工作員として蒼士の役に立つために、自分で唇を焼き耳を落として鼻を削ぎ頬骨を砕いています。仮面を取った姿は、さながらスタイル抜群な追跡者*1といったところ。

見どころ⇒「壮烈の般若、創痍の式尉」

 

第3位 高荷恵

作中では「女狐」などと言われていますが、実は一番一途なキャラなんじゃないでしょうか。自分が選ばれることは無いと悟りながらも、最後まで剣心の幸せを基準に考えているところが良いですよね。薫を叱咤するシーンには惚れた。やっぱり報われないキャラに弱いんだよなぁ。

見どころ⇒第六十幕「恵の気持ち・薫の気持ち」、第百五十幕「初夏の午後」、第二百六幕「鈍色暗中」、第二百十二幕「行動開始」、第二百五十三幕「小春日和」

 

第2位 斎藤一

牙突ですよねー。かっこいい。全ての発言と行動にちゃんと筋が通っているのも評価ポイント。作中で一番正論を言ってる気がします。さらに、味方になっても戦闘力が下がらないという漫画界においてはなかなか貴重なキャラ。まぁ、正確に言うと別に味方という訳ではなく、自分の正義に従って闘っているいるだけなのですが。

見どころ⇒第五十二幕「牙を剥く狼」、第百十三幕「宇水の心眼 斎藤の心眼」

 

第1位 志々雄真実

漫画で「魅力的な敵キャラ」と言えば、まずこの人!超かっこいいと思うんですけど、人気投票で10位にすら入ってなかったのが未だに理解出来ないです。東日本の十本刀が終結したときも、実はちゃんと一人一人に声をかけてくれてるし、志々雄の周りに人が集まるのは、天性のカリスマ性だけじゃなくて、こういう所なんだろうなと私は思うわけですよ(ストーリー的に説明が必要だったというのが大半の理由だとは思いますが)。「焔霊」も「紅蓮腕」も良いですが、剣心の首に噛み付く攻撃が一番志々雄っぽくて好き。

 見どころ⇒第百三十七幕「糧」、第百四十五幕「決着―時代の選びし者―」

 

以上。志々雄一派多くなったな。

*1:バイオハザード3に登場するクリーチャー