漫画の感想とか

主に漫画やアニメの感想を書いています。ジャンルは様々で基本的に何でもウェルカム!

「機甲戦記ドラグナー」感想

ドラゲナイよりドラグナイ

OPの「夢色チェイサー」が、まぁ~かっこいいです。私の中では、カラオケに行ったら、まず「ドラゲナイ」より「ドラグナイ」。トランシーバーよりシフトレバーを握りたいわけです。このOPの何が良いかと言われると、疾走感のある音楽はもちろんのこと、「↑←↑」のレバー操作の部分も、バリバリのダインがアップで写るところも、全てにおいてかっこいいという点が挙げられるのですが、私的には発進の合図を出している整備班っぽい人がかっこいいというか、気になります。

 

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名前は無く、顔もほとんど写らない、ただのモブキャラなのですが、このちょっと真似したくなる動きがいいんですよね。

そして、何気に後期OPの「スターライト・セレナーデ」も結構いい曲だと思います。前奏の「テッーテッテッ!」のリズムに合わせてドラグナーの目が一緒に光るところも、歌詞が「星のテラス」とか少し古臭いところもいいですよね~。巷では山瀬まみ黒歴史とか囁かれてたりもしますが、普通に「キンチョー」のCMの方が黒歴史なのでは…?もはや黒というかおもいっきりピンクだけども。

  

ガワラグナ―よりはバリグナー

ドラグナーの一番の売りは「とにかく機体がかっこいいこと」だと思います。

 

ドラグナー

正直、最初にD-3を見たときは「なんてダサい機体なんだ!」と思いました。しかし、本編におけるD-3及びそのパイロットであるライトの地味な活躍ぶりを見ているうちに、D-3こそが一番優秀なMAなのではないかと感じるようになりました。

 

ライト「俺たちの相手はあくまでもD-1だけだ!」

タップ「この混戦の中でわかるかぁ!」

ライト「こいつはD-3だぜ」

(第44話「非情!ドラグナードラグナー」より)

 

ひょえ~!かっこいい~!

  

●スターク・ダイン

グン・ジェム隊の紅一点、ミン大尉の搭乗機。何と言っても最大の特徴は、その両腕に仕込まれた「ハイブリッド・サージ」と呼ばれるチェーンソー。他にも、スカルっぽいフェイスデザインといい、肩から下げた予備弾薬といい、中学二年生が喜びそうな要素を全部詰め込みましたって感じで、私的には一番好きなMAでもあります。ミン大尉に憧れて、ズボンの片足だけ裾を捲り上げて「坊やぁ~」とか練習した人は私だけじゃないはず。

 

●ギルガザムネ(ドルチェノフ仕様)

最終話にてドルチェノフが搭乗する究極のMA「ギルガザムネ」。全高28.3mと、ドラグナーの約1.6倍の大きさを誇ります。ちなみに、お値段の方も現在Amazon新品価格で28307円とラスボス級です。

 

●ファルゲン

「ギガノスの蒼き鷹」こと、マイヨ・プラートの愛機「ファルゲン」。これ、ずっと思ってたんですけど、青ベースの車に黄色でラインを入れて、後ろにはマッフみたいな感じで黒いリアウィングを付けて、仕上げに給油口あたりにギガノスのマークを入れて「ファルゲン仕様」っぽくした改造車とか、結構かっこよくないですか!?…いや、キモいか。やっぱりマイヨが乗るからかっこいいんですよね。もうね、マイヨという男がかっこよすぎて「ケッチャップ派?マヨ派?」って聞かれたら、思わず「マイヨ派」って答えちゃうくらいマイヨが好きですもん。嘘ですけど。本当はマイヨより普通にケーンが好きです。と見せかけて、実は軍曹が好きです。というのは冗談で、本命はOPの整備班の…ってどうでもいいですね。

 

完。

どうでもいい花し

ピーマンの花言葉って知ってますか?

 

「海の恵み」

 

っていうんだそうです。

 

たぶん、みんなから嫌われすぎて、こんなひねくれた花言葉になっちゃったんだと思います。

 

その点、アセロラは勝ち組感が半端ないと思います。

 

「愛の芽生え」

 

って。

 

なにこのリア充感。

 

もう絶対パーティーとか参加しまくってるやつじゃないですか。

 

たぶん鍋パーリーピーポーとか言って、はしゃいじゃってるやつじゃないですか。

 

もはや間接キッスどころか普通に直接キッスしちゃってるやつじゃないですか。

 

もう芽生えすぎぃ~!

 

 

 

 

 

それだけです。ただそれだけ。

 

全てピーマン女のくだらぬ妄想です。

 

いや、この場合、ピーウーマンとでも言った方が正しいでしょうか。

 

果てしなくどっちでもいいですね。

 

以上、ただ石原さとみの唇に転生したいってだけの話しでした。

「アーロと少年」感想

少年…って良いですよね。福山雅治の『少年』とか、高橋優の『少年であれ』とか、ほんと名曲だと思います。もし次に生まれ変われるなら、今度は男の子として生まれてきたいです。それで、好きな女の子を守るために生きてみたいです。少年のように真っ直ぐに生きてみたいです。というか、福山雅治に生まれてきたいです。

 

※以下ネタバレあり

 


映画『アーロと少年』ミュージック予告編

 

初めて、誰かを守りたかった―。

 

とか、これ絶対泣くやつじゃないですか~。もうPV見ただけでわかりますもん。

 

とかいいつつ、普段の私はそこまで涙腺が緩い方ではないです。ドラマ『1リットルの涙』を見ても、涙を流すどころか、真顔で「別に…」って言えるくらいの自信はあります。

 

でも、この映画に関しては、見る前から「泣かなきゃ」っていう変なプレッシャーみたいなものを感じていたんですね。というのも、映画の予告編が素晴らしかっただけに、本編の方のハードルが上がり過ぎて、実際に見たときに、本来得られるはずだった分の感動が得られなくなってしまうのが嫌だったのです。単純に「ハードル下げろよ」と思われるかもしれませんが、わかっていてもそれができないくらい、私にとっては期待の映画だったのです。だから、何かあればすぐに泣けるくらいの勢いで、この映画を見に行ったのです。

 

そうしたら、映画が開始してから3分くらいで、少しうるっときたんですね。アーロがタマゴの殻を破って誕生した瞬間に、なにかこう…「生命の神秘」を感じたといいますか。無事に生まれてきてくれてありがとう的なやつといいますか。たぶん、0.001リットルくらいは泣いたんじゃないかと思います。

 

その後も、

 

アーロとお父さんが一緒に蛍を見るところで、0.003リットルの涙。

 

アーロのお父さんが死んじゃうところで、0.002リットルの涙。

 

アーロがお母さんの分のトウモロコシも持ってあげるところで、0.003リットルの涙。

 

アーロと少年がお別れすることろで、0.01リットルの涙。

 

アーロが帰ってきたときにお父さんと見間違われるところで、0.001リットルの涙。

 

エンディングで流れるkiroroの『Best Friend』で、0.02リットルの涙。

 

こうして私は、kiroroの偉大さを改めて実感しつつ、計0.04リットルくらいの涙を流したのです。しかし、人間と言うのは罪深き生きもの。ここで止めておけばいいものの、欲をかいてしまった私の頭の中は、天上天下唯我独尊。阿鼻叫喚の地獄絵図。悪鬼蔓延る三千世界。秩序の失われた余はまさに世紀末!といった感じで、「この映画ならもっと泣けるはず。頑張れば1リットルの涙も夢じゃない」と思ってしまったのです。もはや自分でも何を言ってるのか全く分からないのですが、最後の最後で、私はある重大な事実に気が付いたのです。

 

映画館でひとり『Best Friend』を聞く虚しさ、0.96リットルの涙。

 

超泣けた。

「orange」感想

青春SFラブストーリー?はいはい。どうせイケイケリア充たちがイチャイチャキャッキャするだけの「コミュ症☆ブサイク乙☆雄一郎マンガ」でしょ。はいはいキックキック―。ブサイク砲ブサイク砲ー。

 

とは、とてもじゃないがならない漫画だった。

 

orange(1) (アクションコミックス)

orange(1) (アクションコミックス)

 

「自殺したい」と言う人に対して何と言葉をかけたらいいのか

 

非常に悩む。 

 

遺された人たちが悲しむよ? もっと自分の命を大切にして? 生きてれば良いことあるって?

 

どれもその通りなのかもしれないが、本気で死を覚悟するくらい追い詰められている人に対してそのような言葉を使うのは、逆に不誠実な気がしてしまう。

 

たぶんこの問いに対する絶対の正解というものは無い。ただ、自分にとって忘れられない回答が1つある。それは、大学の授業で臨床心理士の教授が言っていた「何も言わない。というか言えない。」という回答である。コミュニケーションのプロとも言える臨床心理士が「何も言えない」と言っていたのである。これは、どんな鮮やかな回答が聞けるのかと期待していた当時の自分にとっては、かなりの衝撃であった。

 

例えば、カウンセリングの基本技法としてよく「共感」が用いられるが、「自殺したい」という言葉に対して「うんうんそうだよね」と言ってしまうのは良くない。本気で死にたいと思っている人間からしたら「お前本当に解ってんのか?」となるのが自然な感情である。かといって「自殺はいけない」と否定してしまうのも、ただのカウンセラー側の価値観の押し付けにしか過ぎず、これもまた良くない。だから、相手のことを考えれば考えるほど、本当に何も言えなくなるのである。 

 

では、黙って自殺を見過ごすのか?もちろんそういうわけではない。

 

話は少しずれてしまうかもしれないが、その教授は、子どもを虐待する親に対してどうしても嫌悪感を持ってしまうというと言っていた(もちろんカウンセリングの際は表に出さないが)。カウンセラーも人間である以上、このような感情を持つのは仕方がないことである。ただし、虐待という行為そのものに共感することはできなくても、なぜそのような気持ちを持つに至ったか、そのプロセスを理解しようとすることは可能だという。例えば、「自分自身も小さい頃から親に虐待を受けていた。だから虐待が悪いことだと分かっていてもそれ以外の方法がわからなかった。」という風に、虐待をしてしまう親の思考回路の方を理解しようとすることは可能だというのである。

 

自殺の場合も同様のことが言えると思う。「死にたい」という気持ちに無理に共感しようとする必要はない。所詮その人の苦しみはその人にしか解らないのである。だから、「自殺したい」→「辛いですよね」ではなく、「自殺したい」→「あなたにとってはそのくらい辛いんですね」という風に、ただの「共感」ではなく「共感的理解」の姿勢を示していくのが一番誠実な方法なんじゃないかと思う。もちろん相手との関係性にもよるとは思うが。

 

「死にたい」と言っている人と向き合うのは、正直怖いことである。話を聞いたところで、重すぎて何を言ったら良いのか分からないし、自分の一言で相手をさらに傷付けてしまう可能性もあるかもしれない。でも、何も言えないということは決して悪いことではない。そのときに向き合えなかったことを一生後悔するよりも、何も言えなくてもいいから、まずは理解しようという姿勢を示していくことが大切だと思う。

 

その上での「生きててほしい」なら、たとえエゴでも伝える意味はあるんじゃないかと、自分は思った。

「多重人格探偵サイコ」感想

雨宮一彦何人いるんだよ。 

 

多重人格探偵サイコ (1) (角川コミックス・エース)

多重人格探偵サイコ (1) (角川コミックス・エース)

 

※以下ネタバレあり

 

作者をプロファイリング

突然ですが、プロファイリングってかっこいいですよね。サイコでも、主人公(?)の雨宮一彦が天才的なプロファイリング能力を発揮するわけですが、あの徐々に事件の真相に近づいていくワクワク感。不謹慎ながら、ちょっと憧れちゃいますよね。ということで、ここは私もひとつ、雨宮一彦になりきったつもりで、プロファイリングをしてみようと思います。

 

今回プロファイリングする犯人はこの漫画の原作者、大塚英志先生。

容疑は「終わる終わる詐欺」です。

 

注目したいのは単行本巻末の次回予告。ここから犯人の人物像が見えてきます。

 

まずは、20巻の時点での次回予告です。

物語に終焉の音が鳴り響く。次巻完結。

 

次に、これが21巻の次回予告です。

内面に隠された魂の原点。次巻、長い旅が遂に終わる。

 

そして、現在最新巻である22巻の次回予告がこちらです。

人は幾つの自分を持てるか。次巻、終末の鐘が鳴り響く。

 

ここまで来たらお分かりいただけたと思います。作者は、この漫画を完結させるタイミングを完全に失っています。

 

ずばり!この漫画には、最初から終わりなど用意されていなかった!

 

ずばり!伏線を張るだけ張りすぎて、回収できなくなっていた!

 

ずばり!作者自身にも何が何だかよく分からなくってきていたのです!

 

これが私の考える犯人の人物像です。

 

ズバズバうるさいから死刑!

「烈火の炎」感想

 絵の上達っぷりも含めてひとつの作品です。

 

烈火の炎 (1) (少年サンデーコミックス)

烈火の炎 (1) (少年サンデーコミックス)

 

※以下ネタバレあり

 

第1巻から最終巻(33巻)までの表紙の変化を見守る

第1巻(1995/10/15)

烈火の炎(1) (少年サンデーコミックス)

記念すべき第1巻の表紙。烈火の腕の曲がり具合といい、指に挟んでる火薬といい、高すぎない画力が逆に良い味を出しています。

 

第2巻(1995/12/15)

烈火の炎(2) (少年サンデーコミックス)

前巻から2ヶ月後の発売ということもあり、さほど絵柄の変化は見られません。「血の涙」が程良く中二病感を演出しています。

 

第3巻(1996/2/15)

烈火の炎(3) (少年サンデーコミックス)

人物以外にも、背景に薔薇が描き加えられるなど細部にもこだわりが見られるように。この辺から女性陣がだんだん可愛くなってきます。

 

第4巻(1996/6/15)

烈火の炎(4) (少年サンデーコミックス)

本編の方の絵は着実に上手くなってきているはずなのですが、表紙の方ではこれといった変化は見られません。むしろ等身が縮んだような…

 

第5巻(1996/7/15)

烈火の炎(5) (少年サンデーコミックス)

髪の毛から艶が消えます。

 

第6巻(1996/10/15)

烈火の炎(6) (少年サンデーコミックス)

髪の毛に艶が戻ります。

 

第7巻(1996/12/15)

烈火の炎(7) (少年サンデーコミックス)

表紙からは伝わりにくいかもしれませんが、この時既に、作者はおっぱいを描くのがかなり上手くなっています。作者自身おっぱい好きを公言していましたし、これこそ「好きこそものの上手なれ」ということなのでしょうか…。

 

第8巻(1997/2/15)

烈火の炎(8) (少年サンデーコミックス)

シンプルイズベスト。

 

第9巻(1997/5/15)

烈火の炎(9) (少年サンデーコミックス)

以前に比べ、烈火の筋肉が増えてきたように感じます。今までの表紙の中で、一番たくましい烈火です。

 

第10巻(1997/8/15)

烈火の炎(10) (少年サンデーコミックス)

火竜の描写も細かくなってきました。

 

第11巻(1997/9/15)

烈火の炎(11) (少年サンデーコミックス)

ファッ…!?び、美少女攻め!?ヒロインよりも先に単独表紙を飾ってしまう風子様の人気っぷりといったら…。

 

第12巻(1998/1/15)

烈火の炎(12) (少年サンデーコミックス)

烈火の手甲や、紅麗のチェーンなど全体的に絵に立体感が出てきました。

 

第13巻(1998/4/15)

烈火の炎(13) (少年サンデーコミックス)

ここに来てキャラがデフォルメされます。しかし、靴底の模様やバランスの整った構図などからは、画力の安定感が伝わってきます。

 

第14巻(1998/6/15)

烈火の炎(14) (少年サンデーコミックス)

麗(紅)のメンバー大集合です。このチームは、リーダーの紅麗を始め、呪や命など、イカしたデザインのキャラが多くて好きでした。特に「ジョーカー」はカッコ良かったですね。見た目はもちろんのこと、能力が「重力変化」とか、もう反則級のカッコ良さですから。ダミーの「Jキーパー」も何気にカッコ良くて、魔元紗を倒した後に「グッナイ」って言って、さり気なく十字を切るところも好きでした。もはや表紙の絵関係ないですね。

 

第15巻(1998/9/15)

烈火の炎(15) (少年サンデーコミックス)

何と言うか…シュッとした…?というか今更ですけど、正直絵のこととかよくわからないんですよ。絵心はローズ柳級ですし、センスは水鏡の私服かってくらい皆無ですし、ゴッホより普通にラッセンが好きですし、評価とかできる立場じゃないですからね。ほんと何様なんだか。

 

第16巻(1998/11/15)

烈火の炎(16) (少年サンデーコミックス)

リアル焔群がかっこいい!いよいよ「裏武闘殺陣」編もクライマックスということで、表紙もかなりの気合の入りよう。

 

第17巻(1999/2/15)

烈火の炎(17) (少年サンデーコミックス)

裏武闘殺陣」編も終わり、ついにグロの扉が開かれる…!

 

 第18巻(1999/5/15)

烈火の炎(18) (少年サンデーコミックス)

絵柄がどんどん変化していく中、土門だけは割と変わらない気がします。

 

第19巻(1999/7/15)

烈火の炎(19) (少年サンデーコミックス)

今となっては、水鏡の「貴様が学生のマネゴトをするなど…八年は遅すぎる。」が沁みる…。

 

 第20巻(1999/10/15)

烈火の炎(20) (少年サンデーコミックス)

20巻からは表紙もリニューアルされ、タイトルもグラデーション仕様に。

 

第21巻(1999/12/15)

烈火の炎(21) (少年サンデーコミックス)

天堂地獄と融合した森光蘭がグロい!とても1巻のときと同じ人が描いたとは思えません。

 

第21巻(2000/2/15)

烈火の炎(22) (少年サンデーコミックス)

葵ちゃん。書くことが無いとかじゃなく、葵ちゃん。

 

第23巻(2000/5/15)

烈火の炎(23) (少年サンデーコミックス)

構図は単純ですが、アクセサリーのディテールにこだわりが感じられます。烈火の絆創膏が取れてるー!

 

第24巻(2000/7/15)

烈火の炎(24) (少年サンデーコミックス)

「SODOM」編本格始動です。サブタイの「最終決戦・三日間⑧~紅麗~黒の出撃」がかっこいいい。というか紅麗がかっこいい。表紙…表紙は…うん、良いんじゃないでしょうか。

 

第25巻(2000/9/15)

烈火の炎(25) (少年サンデーコミックス)

久々のデフォルメ表紙。火竜が色分けされています。

 

第26巻(2000/11/15)

烈火の炎(26) (少年サンデーコミックス)

溢れ出るメルヘヴン感。

 

第27巻(2001/2/15)

烈火の炎(27) (少年サンデーコミックス)

なんですかね…。とりあえず紅麗がかっこいいと思います。

 

第28巻(2001/4/15)

烈火の炎(28) (少年サンデーコミックス)

土門がかっこいい…だと!?28巻は裏表紙にも注目したい巻です。切ない雰囲気が出ててなんか良い感じです。

 

第29巻(2001/7/15)

烈火の炎(29) (少年サンデーコミックス)

背景は最終決戦の舞台となる「ヘルオアヘブン」。漫画でもゲームでもそうですけど、何で最終決戦ってなるとタワーとか天上とか高いところに行きたがるんですかね。

 

第30巻(2001/10/15)

烈火の炎(30) (少年サンデーコミックス)

背景は写真?を使ってるんですかね?

 

第31巻(2001/12/15)

烈火の炎(31) (少年サンデーコミックス)

ここまでくると、単純な絵の上手さだけではなく、芸術性というか美しさが感じられるように。

 

第32巻(2002/4/15)

烈火の炎(32) (少年サンデーコミックス)

もはや表紙に関して言うことは何もありません。本編の方はついに「SODOM」編クライマックスです。繭から孵化した天堂地獄のビジュアルに対して「なんでだあーっ!!!!」とならずにいられた読者はどれほどいたことか。

 

 第33巻(2002/5/15)

烈火の炎(33) (少年サンデーコミックス)

ついに!ついに!来ました!最終巻です!7年間の集大成です。最初の表紙からは想像できないくらい向上した画力に、感動を覚えずにはいられません。内容の方も、七龍同時召喚で、塁が「大好きだったよ、烈火!!がんばれ!がんばれ!がんばれ!!がんばれ!!!」ってストレートに応援するところとか、逆に崩が何も言わないで微笑むところとか、あのプライドの高い紅麗が桜火に頭を下げるところとか、ほんといいラストだったと思います。裏表紙に咲く花火も乙です。

 

 

ということで、改めて第1巻と最終巻を比べてみると、

烈火の炎(1) (少年サンデーコミックス)烈火の炎(33) (少年サンデーコミックス)

うむ。すさまじい絵の上達ぶりです。感動です。でも、どっちが好きと聞かれたら、やっぱり1巻の表紙の方が好きなんですけどね。

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう第1部」感想

『いつ恋』第1部までの感想を名場面と共に振り返りたいと思います。 

 

※以下ネタバレあり

 

名場面① 練の職場で(第2話)

練が上司に腕立て伏せをさせられる場面です。ほんとあの職場なんなんですか。キャラ設定が「暴君上司」と、その「金魚のフン」と「いじめられっ子」って、完全に「ジャイアン」と「スネ夫」と「のび太」じゃないですか。なんであんな会社が成り立っているのか不思議です。もはやタイトルを「いつかこの会社はきっと倒産してしまう」に変えて、この会社が潰れるまでの軌跡を辿った方がいいんじゃないでしょうか。

 

名場面② 音ちゃんにエール(第2話)

ずっと働き詰めで、意識も朦朧としてきた音ちゃんに向かって、上司っぽい男が「負けないでっ、もっお~少しっ♪」ってエールを送ってた場面です。クソうぜぇです。

 

名場面③ 高級そうなレストランで(第2話)

練ときほちゃんが高級そうなレストランで食事をする場面です。お会計のシーンがもはやネタです。

 

店員「お会計○千円になります。」

 

練「ここは僕が(キリッ」

バリバリバリバリッ!!

 

キャー///

 

まさかのバリバリ財布ぅ///

 

しかも30円足りない/// 

 

でも冷静に考えてみてください?逆に高良健吾がバリバリ財布を使ってたらどうですか?好感度上がりませんか?

 

名場面④ きほちゃんのメール(第3話)

きほちゃんが練に向けて送ったメールの内容です。

わたしは新しいペンを買ったその日から、それが書けなくなってしまうことを想像してしまう人間です。

このフレーズが普通に良い表現だなと思いました。しかも、最後の文章でまたペンの話と掛けてくるのが良いですよね。

練。あなたと付き合いたい。あなたを恋人だと思いたい。 買ったばかりの新しいペンで、思う存分あなたを好きだと綴りたい。

きほちゃんのこういうところ好きだな。

 

名場面⑤ バスの中で(第4話)

バスの中で音ちゃんが転んでしまった拍子に、カバンの中身をばらまいてしまう場面です。可哀相なことに、着替えとかも出ちゃって、それを近くにいた男が「うほっwブラジャーだw」的な感じで拾うんですよ。さらには、その状況を写メる人も出てきたり。音ちゃん完全なる笑い者です。やべー。東京怖いよー。そこで練が助けに入るわけですが、このときのセリフは密かなマイブームとなりつつあります。

 

「なぁんも、おもしぇぐねぇ!!」

 

言いたくなる~。

 

名場面⑥ 独り言合戦(第5話)

なんかひとしきり文句を言った後に、「独り言ですけど」って言いながら会話する場面です。

 

音「心配なら帰ればいいのに。独り言ですけど。」

練「余計なお世話です。独り言ですけど。」

音「誰かがおじいちゃんのそばにいてあげないと。独り言ですけど。」

練「仕事、休めないんです。独り言です。」

 

ヒロシです…。」

 

とりあえず最後にこれを付けておけば、たいていの文句は許されます。

 

名場面⑦ 世界で一番気まずい鍋パーティー(第5話)

言ったら?

好きなんだったら好きですって言ったら?

練。好きよ。

練。好きよって。

好きよ。

好きよ。

好きよ。

好きよ。

 

もはやちょっとしたホラーでしたよね。稲川淳二もびっくりの抑揚の付け方。この後、坂口健太郎は早々と逃げるし、きほちゃんは泣いたままだし、おばあちゃんは皇潤を取りにどっか行…かないですけど、小夏を連れて退場。取り残された人たちの気まずさを考えるともうね…。とりあえず御曹司が可哀相でした。

 

 

以上、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第1部の感想でした。

第2部の展開については、友人と2時間くらいファミレスで議論してたんですけど、とりあえず錬と音ちゃんは結ばれるという結論に落ち着きましたね。でも、あのふたりが結婚したら、絶対悪い人に騙されたり、借金背負わされたりするんじゃないかって話になって。いや、ふたりとも自己主張できないわけじゃないし、むしろ悪いことは悪いって言えるんですけど、自分が我慢すれば済むことだったりすると、何も言わないで済ませようとしちゃう部分がありますからね。きっとこの先、損ばっかりの人生ですよ。たぶんこのドラマが胸糞ドラマなのは、周りの人間がクズばっかりっていうのも大きいと思いますが、一番の原因は主人公たちの自己犠牲精神が強すぎるところだと思うんですよ。ふたりとももっと卑しく生きていいんだよ。幸せになっていいんだよ。もっと自分を大切にしてほしい。けいおんの澪ちゃんも「自分を愛さなきゃ 他人も愛せない」って歌ってましたし。きっとそういうことなんですよ。